1: しじみ ★ 2018/12/27(木) 17:24:42.47 ID:CAP_USER
「シムシティ」はプレイヤーが市長となって街を設計し運営していく人気シミュレーションゲームで、Macintosh向けとして生まれ、以後、様々なPC向けのバージョンが登場。1991年には任天堂とMaxisによる共同開発のもと、スーパーファミコン向けの「シムシティー」が発売されました。このスーパーファミコン版と同時に、ファミリーコンピュータの海外版であるNintendo Entertainment System(NES)向けにも「シムシティー」がリリースされる予定でしたが、直前になぜか発売中止。そのテストROMが2017年に発見され、有志の手によって完成されたNES版「シムシティ」のROMデータが2018年12月25日から公開されています。
Recovering Nintendo’s Lost SimCity for the NES – Video Game History Foundation
https://gamehistory.org/simcity/

PC版が発売された1989年、任天堂のデザイナーであの「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」を手がけた宮本茂氏は、街づくりのゲームのアイデアを練っていたそうです。「シムシティ」というゲームの存在を知らなかった宮本氏は、すでに同じコンセプトのゲームが作られて大ヒットしていたことを知って「私が想像していたようなゲームがすでに『シムシティ』という名で存在していたことに驚きました」とコメントしています。
「シムシティ」を家庭用ゲーム機で発売する権利を取得するため、開発会社のMaxisと任天堂の間で交渉が始まりました。宮本氏を含む任天堂社員はカリフォルニア州のマキシス本社に向かい、「シムシティ」の開発チームと交流を深め、最終的に契約を成立させました。契約条件は明らかになっていませんが、一説によると100万ドル(当時の資産価値でおよそ1億3000万円)を超える額の契約金が支払われたとのこと。
契約成立後、「シムシティ」の生みの親であるウィル・ライト氏は京都の任天堂本社に向かい、宮本氏と一緒に1週間かけてスーパーファミコン版の開発を行いました。PC版はマウスで操作するゲームデザインとなっていましたが、2人は十字キーとボタンで操作するファミコンでも遊べるように「シムシティ」を再デザインします。

1991年に発売されたスーパーファミコン版には、プレイヤーの顧問を務めるライト博士が新しく追加されました。ライト博士は「シムシティ」の複雑なシステムをプレイヤーに説明してくれる役割を果たすキャラクターで、シミュレーションゲームに慣れていない人でも遊べるようにするための工夫でした。また、「銀行にお金を借りて街作りを進める」という銀行ローンシステムもこの時に追加されたモードです。

さらに、PC版にはシナリオらしいシナリオはほとんどありませんでしたが、スーパーファミコン版で初めてゲーム性の高いシナリオが追加されました。そもそも「シムシティ」は最初から街作りをコンセプトに作られたゲームではなく、ライト氏が開発したコモドール64版「バンゲリングベイ」のマップエディターが原型となっています。なお、ファミコン版「バンゲリングベイ」はハドソンによって移植され日本で大ヒットし、その売上のおかげでライト氏は「シムシティ」の開発ができたといわれています。
https://i.gzn.jp/img/2018/12/26/nes-simcity-prototype/a03_m.jpg
1990年6月7日付けの日本経済新聞で「『シムシティ』がNES(ファミコン)とスーパーファミコン向けに発売される」と報じられました。実はスーパーファミコンの海外版であるSuper Nintendo Entertainment Systemがアメリカで発売されるのは日本より1年遅れの予定だったため、海外市場向けとしてNES版も同時並行で開発されていたとのこと。1991年に任天堂は雑誌「Nintendo Power」の中で「NES版とスーパーファミコン版はグラフィックに違いがあるだけで、システムはほぼ一緒の予定」と述べています
https://i.gzn.jp/img/2018/12/26/nes-simcity-prototype/a06_m.png
SimCity NES Unreleased Prototype Gameplay https://youtu.be/N0q93b_allY
続きはソースで
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181226-nes-simcity-prototype/
Recovering Nintendo’s Lost SimCity for the NES – Video Game History Foundation
https://gamehistory.org/simcity/

PC版が発売された1989年、任天堂のデザイナーであの「スーパーマリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」を手がけた宮本茂氏は、街づくりのゲームのアイデアを練っていたそうです。「シムシティ」というゲームの存在を知らなかった宮本氏は、すでに同じコンセプトのゲームが作られて大ヒットしていたことを知って「私が想像していたようなゲームがすでに『シムシティ』という名で存在していたことに驚きました」とコメントしています。
「シムシティ」を家庭用ゲーム機で発売する権利を取得するため、開発会社のMaxisと任天堂の間で交渉が始まりました。宮本氏を含む任天堂社員はカリフォルニア州のマキシス本社に向かい、「シムシティ」の開発チームと交流を深め、最終的に契約を成立させました。契約条件は明らかになっていませんが、一説によると100万ドル(当時の資産価値でおよそ1億3000万円)を超える額の契約金が支払われたとのこと。
契約成立後、「シムシティ」の生みの親であるウィル・ライト氏は京都の任天堂本社に向かい、宮本氏と一緒に1週間かけてスーパーファミコン版の開発を行いました。PC版はマウスで操作するゲームデザインとなっていましたが、2人は十字キーとボタンで操作するファミコンでも遊べるように「シムシティ」を再デザインします。

1991年に発売されたスーパーファミコン版には、プレイヤーの顧問を務めるライト博士が新しく追加されました。ライト博士は「シムシティ」の複雑なシステムをプレイヤーに説明してくれる役割を果たすキャラクターで、シミュレーションゲームに慣れていない人でも遊べるようにするための工夫でした。また、「銀行にお金を借りて街作りを進める」という銀行ローンシステムもこの時に追加されたモードです。

さらに、PC版にはシナリオらしいシナリオはほとんどありませんでしたが、スーパーファミコン版で初めてゲーム性の高いシナリオが追加されました。そもそも「シムシティ」は最初から街作りをコンセプトに作られたゲームではなく、ライト氏が開発したコモドール64版「バンゲリングベイ」のマップエディターが原型となっています。なお、ファミコン版「バンゲリングベイ」はハドソンによって移植され日本で大ヒットし、その売上のおかげでライト氏は「シムシティ」の開発ができたといわれています。
https://i.gzn.jp/img/2018/12/26/nes-simcity-prototype/a03_m.jpg
1990年6月7日付けの日本経済新聞で「『シムシティ』がNES(ファミコン)とスーパーファミコン向けに発売される」と報じられました。実はスーパーファミコンの海外版であるSuper Nintendo Entertainment Systemがアメリカで発売されるのは日本より1年遅れの予定だったため、海外市場向けとしてNES版も同時並行で開発されていたとのこと。1991年に任天堂は雑誌「Nintendo Power」の中で「NES版とスーパーファミコン版はグラフィックに違いがあるだけで、システムはほぼ一緒の予定」と述べています
https://i.gzn.jp/img/2018/12/26/nes-simcity-prototype/a06_m.png
SimCity NES Unreleased Prototype Gameplay https://youtu.be/N0q93b_allY
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GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181226-nes-simcity-prototype/
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